定山渓鉄道資料集

<東簾舞停留場> 昭和26年開業の停留所。昭和18年に傷痍軍人の医療保護を目的として設立された歴史を持つ、国立療養所札幌南病院(後の国立病院機構札幌南病院で現在は休院中。開設時は軍事保護院傷痍軍人北海道第二療養所)の職員、患者やその家族、見舞い客などの利便のため、眼前を流れる豊平川のすぐ対岸に設けられた。当初は無人だったが、後に住居兼駅舎が設けられ駅員配置となった。図面は昭和39年2月24日。

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