定山渓鉄道資料集

<豊平停車場> 大正7年の開業当初は1丁ほど西側の、現東光ストアー豊平店、店舗のところに駅舎とホームが置かれていた。図上当該箇所にうっすらと建築物の痕跡が見えるあたりが旧駅舎の位置と推測できる。昭和4年の全線電化後に国道に接して新築移転。その後、本社社屋が新築された。廃止後も永らく(株)じょうてつ不動産事務所として使用されたが、平成17年秋、この豊平停車場駅舎は再開発のため本社社屋とともに解体された。

ⒸhiDeki (hideki kubo) 2014           Contact : st-pad@digi-pad.jp